アームレスリング韓国大会で優勝!~末国 太一選手

昨年12月に韓国ソウル市で開催されたアームレスリングの大会「SILVIS CLASSIC(シルビスクラシック)」で、
男子70㎏級の末国太一選手(32)が右で優勝、左で準優勝を収めた。第4回となる同大会は韓国最大のアームレスリングイベントで、ロシア、カザフスタン、ベラルーシ、中国など各国から強豪選手が集まった。試合の模様は会場のテレビスタジオから世界中に生放送された。

メダル二つ獲得

瞬発力、技、戦法が求められるアームレスリング

アームレスリングは、世界共通の厳密なルールのもとで行われる競技だ。体重や利き腕によって階級分けされ、公式試合には専用の台が使用される。アメリカやカザフスタンなどではメジャーなスポーツで、大規模な国際大会も開かれている。強豪国では、日本の子どもたちがキャッチボールをするように腕相撲に親しんでいるという。

腕力はもちろん、様々な技や戦法、瞬発力が求められるアームレスリング。手の握り方や肘の置き方なども重要で、腕一本で行う競技だが、奥が深い。

世界で戦うアスリート

大田区内の末国選手宅を訪ねると、現れたのは想像していたアームレスラーとは似つかない、細身の青年。しかし、腕の太さは想像以上だ。
「足より太いですよ」と笑う。階級制限のため必要な筋肉だけをつけているという。

優しい顔つきからは考えられない鍛えられた腕
優しい顔つきからは考えられない鍛えられた腕

出身は広島県で子どもの頃から腕相撲が強かった。
「中学生の頃は野球部でしたが、特別なトレーニングをしたわけではないんです」。上京後、腕試しのつもりで勤務地近くのアームレスリングジムを訪れた。すると、小柄な女性にあっさり負けてしまったのだ。
「アームレスリングは、腕相撲とは違う」と感じ、強くなりたい一心でジムに入会したのが2005年。本格的なトレーニングを積み、2014年に全日本チャンピオンに輝いた。

現在は一般社団法人JAF日本アームレスリング連盟に所属し、海外の大会に数多く出場。パーソナルトレーナーとしてスポーツクラブに勤務しながら、トレーニングに励む。「世界には強い選手がたくさんいる。メダルやトロフィーが欲しいのではない。ただ、強くなりたいんです」と語る末国選手。今後の活躍が楽しみだ。

城南タイムスWEB編集部

by 城南タイムスWEB編集部 →

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です